診療のご案内

内科・小児科・外科・消化器科・胃腸科・皮膚泌尿器科・皮膚科

村唯一の診療所という特性から、地域の皆様に等しく最適な医療を受けていただくため、内科・小児科・外科・消化器科・胃腸科・皮膚泌尿器科・皮膚科などの、幅広い診療を行っています。
身近で何でも相談できる総合医療プライマリーケアを目指して、日々診療にあたっています。

最新のウイルス肝炎治療 《日本肝臓学会認定肝臓専門医》

B型及びC型肝炎は、肝硬変や肝癌といった重篤な病態を生じる可能性がある疾患です。
近年、C型肝炎に対してインターフェロンを用いない経口抗ウイルス剤による治療(インターフェロンフリー治療)が開始され、当院でも治療を行っています。またB型肝炎に対する核酸アナログ製剤の投与も行っています。
いずれの治療も熊本県の肝炎治療特別促進事業による医療費助成制度の適応となり、月1~2万円の自己負担額で治療が可能となっています。
当院は肝炎専門医療機関として熊本県より指定を受けていますので、当院で医療費助成申請に必要な診断書の作成から治療薬の投与、治療終了後の定期的なフォローまで、全て行うことができます。
肝炎治療に関するご相談は当院にお問い合わせ下さい。

苦痛の少ない内視鏡検査 《経鼻腔内視鏡》

特長 1. 吐き気が少ない

口から内視鏡を入れると、吐き気を催すことがありますが、鼻から入れる場合は内視鏡が舌の根元に触れないので、ほとんど吐き気を催すことなく検査を受けることができます。

特長 2. 検査中に会話ができる

口から内視鏡を入れると、口がふさがってしまうために検査中は話ができません。しかし、鼻から入れる場合は口を自由に動かせますので、検査をしている医師と会話ができます。その場で会話しながら、安心して検査を受けることができます。

特長 3. 体にやさしい検査

鼻からの内視鏡は鼻腔(びくう)へスプレーをして出血を予防し、ゼリー状の液体を流し込んで局部麻酔を行いますが、鼻の中に注射するようなことはありません。
麻酔に用いる薬が少量であるため、体への負担も少なく、検査終了後30~60分で水を飲んだり食事をしたり、車を運転することもできます。
経口の内視鏡が直径約10mmなのに対して、当院使用の経鼻は5.9mm。
細くてしなやかなスコープなので小回りが利いて狭い空間でもスムーズに反転して観察することができますので、 従来の太い内視鏡では見づらかった場所の病変を見つけやすくなりました。
患者様の負担も格段に少なくなっています。

短時間で終わる大腸内視鏡検査

患者様の負担を最小限にするため、当院での検査は15分以内で終了することを目標にしています。
技術向上のため、大腸内視鏡検査の勉強会に院長自ら参加し、日々、研鑽を積んでいます。

在宅診療・在宅看取り

当院は「在宅療養支援診療所」として九州厚生局に届け出ています。
地域の患者様に等しく最適な診療を受けていただきたいという思いから、様々な事情で診療所に足を運べない患者様のご自宅にお伺いし、定期的な訪問診療やターミナルケア(終末期の看取り)を行っています。
患者様ご自身やご家族の不安な点等を解消するために助言を行い、ケアマネージャーや訪問看護師等の他職種とも連携して、ご希望に沿ったご自宅での療養をサポートします。

特別養護老人ホーム 入所者の診療

地域の特別養護老人ホームの配置医として定期的に診療に赴いています。(毎週水曜日午後)
施設の看護師や介護士の報告を受け、入所者の方々の体調チェックや症状に合わせた治療を行います。

くまもとメディカルネットワーク利用施設です

くまもとメディカルネットワークとは、県内の利用施設(病院・診療所・歯科診療所・薬局・訪問看護ステーション・介護施設等)をネットワークで結び、参加者(患者さん)の診療・調剤・介護に必要な情報を共有し、医療・介護サービスに活かすシステムです。
参加者(患者さん)の受診時の状況や治療歴、検査データ、画像データなどを利用施設で共有できるようになり、より質の高い医療や介護を受けることができるようになります。

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